馬券購入40年以上
競馬予想歴50年以上
というショウケイですが
競馬予想、馬券購入がライフワークに
なったのは、幼少の頃、競馬好きの
親父様に連れられて、毎週末
浅草場外、中山本場で過ごしたことが
最大の原因でしょう。
今は施設でおだやかな日々を過ごす
親父様ですが、振り返ると、現役時代は
わけのわからない馬券の買い方、
なぜその馬券というような予想を
繰り広げる親父様でした。
今、ショウケイの馬券予想と買い方は
当てに行く馬券が70%
勝ちに行く馬券が30%
くらいの配分だと自覚しています。
現役時代の親父様は
当てに行く馬券が10%
勝ちに行く馬券が90%
そのくせ、得体のしれない的中法や
出目データ本を買っては
失敗を繰り返す親父様でした。
小学生のころから競馬予想をはじめ
ましたが、実に当たらない親父様の
買い方に苦言するための予想だったと
思います。
当時は単勝、複勝、枠連しかない時代。
よく親父様に、ショウケイの予想を
見せて、この買い方の方が当たると
推奨したのですが、返ってくる
言葉は、「そんな買い方じゃ、当たっても
儲けがちっちゃい。だから買っても
つまらない」というばかり。
当時は、それでも元金が増えるなら
いいのではないかと感じていましたが
今になってみると、確かに、大きく
儲けてこそ競馬だな、と感じるこのごろ
です。
ショウケイが応援馬券や気になる馬の
応援馬券を必ず買うのは、当時の
親父様の考え方をマネしているのかも
しれません。
当てに行く買い方をして、見切った馬が
馬券に絡む時こそ、くやしくてたまらない。
そんなわけで、今年は
当てに行く予想や馬券と
勝ちにいく予想や馬券を
レースごとに区別できるようにして
いきたい。
こういうタイプのレースは宛に行く
レース、このタイプのレースやメンンバーは
勝ちに行くレース、といった見極め術を極める
ことができれば良いのですが、おそらく
無理でしょう。
過去の荒れ具合を参考にする程度に
落ち着きそうで、それでは達観できそうも
ない。
今、やろうとしているのは
50年前、特に親父様が勝ち行こう
として、非常識な買い方をしていた
レースはどのレースだったか。
昔の記憶を頼りに掘り起こしてみること。
これは自分にしかできない作業で
自分だけに許された宝物かも
しれません。
そして、親父様が当時、勝ちに行く
買い方は単勝1万円買い。
へたな人気薄の枠連より、
人気薄の単勝の方がオッズは高い
ことがありました。
ですから親父様が単勝を買うレースは
印象強く記憶があり
当たれば大きい人気薄で勝ちに行く
レースと覚えているわけです。
なぜこんな記事を書いているかと
いうと、土曜の中山メイン
ダービー卿CTこそ、当時の親父様は
勝ち行く買い方を毎年していた印象が
強いレースだから。
まだ、ダービー卿CTが府中1800mで
組まれていた時代です。
親父様が、郷原、郷原、お前なら追える
と郷原騎手をゴリ押しして
叫んでいたのが府中1800mの
ダービー卿CT。
さて、ダービー卿CTの買い目は
1つ前の記事でアップしましたが
50年前とは違う、今はハンデ戦。
距離、馬場も違います。
そしてドバイと重なる日程で
主要騎手が海外にいる状態。
こんな荒れそうな条件がそろって
いるダービー卿CTを当てに行く
予想でよいのかと、感じたわけです。
というわけで、通常の買い目は
逆に金額を抑えて購入し、
親父様風に勝ちに行く馬券を
買っておこうという作戦です。
話しは50年前に戻りますが
そのころ活躍していた騎手の
一人に先ほど書いた郷原騎手が
おりました。
郷原洋行騎手、のちに調教師。
追いの郷原という印象が強い。
郷原が乗った馬は、馬がくたびれる
とまで言われた追いの鬼。
今はそんなタイプの騎手は少なく
なりました。
岩田康騎手の追いの激しい
パフォーマンスとは違い
むしろ、気づかない感じに
しごいていき、
最後の最後に体を使った
しぐさを見せる独特なスタイル。
似ているとしたら内田博騎手。
体つきは全く違いますが、馬を
後ろから合わせていき、追いついた
時から体を使ったパフォーマンスを
追加するところが似ています。
といことで、ダービー卿CTは
12番シャンパンカラー 内田博の
単勝を買って30倍を勝ちに行こうと
思います。
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