日曜中山10R アリエスS
3勝Cダ1800m牝馬定量戦
初回登録は25頭
ここに応援厩舎馬
ライジングラパスも登録
しかし夏場は新潟、福島の
ドサ回りをしていましたが
基本は関西以西で出走していて
中山は走ったことがない。
おそらく除外されて権利取得の
登録と思えるので、アリエスSは
通常予想で分解します。
そもそもアリエスSの存在自体が
記憶に少ないため、過去を調べると
昨年が最初のレースでした。
そういえば、昨年感じた内容を
思い出しましたので、そこから
記憶をたどって今年の予想に
進めます。
まず3勝Cで牝馬のダ1800m戦
自体が少ない。
このことを昨年のアリエスSで
感じた印象です。
地方競馬と合わせてダート路線の構築は
昨年以前から言われてことで
3歳ダート路線、古馬ダート路線は
ほぼほぼ構築されてきましたが、
牝馬ダート路線については
地方競馬の構築にJRAがかかわって
いないのか、見当がつきません。
クイーン賞、エンブレス杯、
スパーキングレディーC、
レディスプレリュード、
JCBレディスクラシックなど
地方の牝馬古馬ダート路線は盤石なのに
対して、JRAの重賞、条件戦ともに
路線がみえません。
その中で昨年、突如として組まれたのが
アリエスS。
いよいよかと思いましたが、ここから
続く、同党条件の牝馬戦が見えないし
重賞も見えてきません。
そして、今年のアリエスSというわけです。
と、全く週中予想に関係ないことを
書きましたが、路線がみえないと
予想の切り口や糸口もわからなく
なるので、ショウケイにとっては
重要な所見なのです。
アリエスとは「おうし座」のことですが
中世に確立した星座名と星位置ですが
おうし座は最後の最後にまとめられた
星座。当初はおうし座を構成する恒星は
どの星座にも属さない星として
扱われ、星座確立の終盤で実は最初の
星座のような取られ方になったと
言われている。
そんなアリエスなので、アリエスSも
どの路線に属さないレースとして
誕生してから、そののち、重要な
牝馬ダートグレードの登竜門に
なるのかもしれません。
では、どんな切り口で今年の
アリエスSを紐解くかですが、
星座の牡牛座にちなんで予想しようと
思います。
牡牛座が北半球で見えるのは日本では
秋から晩春まで、長い期間みられます。
しかし夏場は見ることができません。
このことを競走馬のローテーションで
合わせるなら、夏場のドサ回りは
しない馬、となります。
夏場は全休し、秋から春に活躍を期待
する馬。それも牝馬なので、厳しい
夏に無理させない好待遇。
秋より始動し、このアリエサスSを
勝ってOP入りし、夏競馬直前の
ダート重賞を勝って、夏は休ませる
シンデレラホース。
そんな特別待遇の牝馬を25頭から
探してみると
4歳馬では2頭いました。
アビーリングルック
昨年の夏は全休させて10月から始動
セクシーブーケ
昨年の夏は7月に函館、札幌で連勝。
10月まで全休して始動
5歳馬では
フラッパールック
昨年3月で休養入りし、今年の2月から
始動。休養前後で2桁着順もなぜか今回
人気上位になっている不思議馬。
メイショウオーロラ
3歳時、4歳時ともに夏場は全休。
有力馬主だからできるシンデレラ対応
なのか、人気薄でも大切な使い方に
興味がある牝馬。
ちなみに応援厩舎馬で、このレースに
登録しているライジングラパスは
夏場も走ってきた馬でした。
もしライジングラパスが出走するなら
単複買いはしておいて
本線馬券は
アビーリングルック
セクシーブーケ
フラッパールック
メイショウオーロラ
の馬連ボックスにしてみます。
安房特別
日曜中山9R 安房特別
2勝C 2500mハンデ戦
初回登録は15頭
数少ない2勝クラスのハンデ戦。
しかも長距離で2500mという
稀な距離。
重賞であれば2500m戦は組まれ
ますが、平場では少ない距離設定。
長い距離、稀な距離、そこにハンデ。
中距離や根幹距離では浮かばれて
こなかった馬や陣営への
救済レースのような設定です。
しかし安房特別は歴史あるレース
なので、傾向はつかみやすいと
思いますが、実は昨年までは
定量戦。
安房特別がハンデ戦だったのは
2019年までになります。
ですから直近5年の傾向は
むしろ参考になりません。
参考にするなら、古くは
なりますが2019年までの
レース結果になります。
しかし6年以前から今年を導く
ことにかなり抵抗があります。
そこで、定量戦で開催された
直近5年とハンデ戦で開催された
6年前から10年前の5年を
比較して、定量戦で見られた
傾向をハンデ戦で見られた傾向に
戻したいためのハンデ戦と
解釈して傾向の違いをざっくり
調べてみることにしました。
最初に気づいたのは
定量戦で開催された直近5年は
馬券対象15頭のうち5頭が
牝馬でしたが
ハンデ戦で開催された6年前以前の
5年は15頭中の牝馬はゼロ。
すべて牡馬が馬券対象でした。
定量戦での牝馬は4歳55㎏
5歳以上は56㎏でしたが、
その斤量で5頭が馬券対象。
しかしハンデ戦での5年では
牝馬は52㎏くらいの軽ハンデ裁定が
多数いましたが馬券対象になって
いません。
ということで、牝馬の馬券対象
外しを目的にハンデ戦に戻してきた
思惑を想像したショウケイです。
次に馬齢ですが
定量戦での1、2、3着の馬齢は
4.6歳、4.6歳、4.8歳
ハンデ戦では
4.4歳、4.8歳、4.2歳
1着と3着の4歳比率がハンデ戦では
高い状態でした。
定量戦での馬齢で6歳は1頭
ハンデ戦でも6歳は1頭
7歳以上は定量戦、ハンデ戦に関係なく
厳しい。
ちなみにハンデ戦での馬券対象
軽いハンデは54㎏が最軽量で
7頭が馬券対象になっていました。
1番人気馬が1着になった年は
2、3着の斤量より1着の斤量が
重い斤量でした。
2番人気馬が1着の年は1着馬の
斤量は2着馬斤量より軽く、3着馬の
斤量より軽いという結果でした。
3番人気以下の馬が1着の年は
1着馬の斤量が2、3着馬の斤量と
同じまたは同斤量でした。
次に1、2、3着の人気も見ると
定量戦では
1.8人気、4.4人気、2.6人気
15頭全て5番人気以内で
1着に1番人気が3回ありました。
ハンデ戦では
3人気、5.4人気、3.6人気
15頭中、最低人気は8番人気で
7番人気も2頭。
1着に1番人気は2回ありました。
以上からハンデ戦で行われる今年は
・牝馬は軽視
・7歳以上は軽視
・53㎏以下は軽視
・1着に4歳馬、2着に4、5歳馬
・人気は8番人気以内
で絞りこみします。
登録馬15頭中
・牝馬は5頭いるので軽視
・7歳以上は3頭いて軽視
・牝馬と7歳以上を外すと53㎏以下は
2頭いて軽視
残ったのは
サトノトルネード 5歳3人気56㎏
スピーディブレイク5歳4人気55㎏
ドゥレイクバセージ4歳5人気55㎏
ハイライト 4歳2人気56㎏
レッドレリオス 4歳1人気57㎏
1番人気が1着になるパターンは
2、3着馬より重い斤量が想定できるので
1着
レッドレリオス 4歳1人気57㎏
↓
2、3着に
サトノトルネード 5歳3人気56㎏
スピーディブレイク5歳4人気55㎏
ドゥレイクバセージ4歳5人気55㎏
ハイライト 4歳2人気56㎏
は合致します。
2番人気が1着になるパターンは
2着馬より軽く、3着馬より重い斤量が
想定できるので
1着
ハイライト 4歳2人気56㎏
↓
2着
レッドレリオス 4歳1人気57㎏
↓
3着
スピーディブレイク5歳4人気55㎏
ドゥレイクバセージ4歳5人気55㎏
が合致します。
3番人気以下が1着の場合は、
2着、3着より軽いか同斤量ですが
1着の馬を4歳で想定しているの
1着
ドゥレイクバセージ4歳5人気55㎏
↓
2着、3着
サトノトルネード 5歳3人気56㎏
スピーディブレイク5歳4人気55㎏
ドゥレイクバセージ4歳5人気55㎏
レッドレリオス 4歳1人気57㎏
しかし、こんなにたくさんの買い目を
購入するのは現実的ではないので
1着
ハイライト 4歳2人気56㎏
レッドレリオス 4歳1人気57㎏
↓
2着
ハイライト 4歳2人気56㎏
レッドレリオス 4歳1人気57㎏
↓
3着
スピーディブレイク5歳4人気55㎏
ドゥレイクバセージ4歳5人気55㎏
の3連単4点で買いたいと思います。
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