ダービー卿CT

土曜中山メイン G3ダービー卿CT
1600mハンデ戦

初回登録は14頭

今週末は2場開催。
阪神では日曜にG1大阪杯が
ありますが、ドバイG1も開催
されるため、有力馬、上位騎手が
ドバイ遠征。
2場開催というのもドバイが関係
しているのかもしれません。

話しをダービー卿CTに戻します。

レース名に関しては、過去何回も
書いてきましたが、
3歳時に東京優駿(ダービー)に
出走して勝てなかった馬の同窓会レース
だと決めつけていたという
ショウケイのオマヌケな話は
今年は書きません。

さて、肝心なレース傾向ですが
最初に気づくのはリピーター。
馬ではなく、騎手のリピーターです。

過去5年の連対では
Mデムーロ騎手 3回
戸崎騎手    2回

しかも戸崎騎手は2年連続で1着騎手。

上位騎手、有力騎手がドバイ遠征に
なるため、国内専念の騎手の中で
成績の偏りが起こるのは必然でしょう。

今年は戸崎騎手もドバイ行きの
ようなので、国内残留騎手の取り合いも
意識した予想になります。

過去5年の3着以内に騎乗していた
騎手を昨年から順に書き出すと

戸崎、Mデム、岩田希
戸崎、Cルメ、菅原
大野、Mデム、横山武
Mデム、田辺、木幡巧
石橋、木幡巧、丸山

ドバイでの騎乗予定がない
国内残留騎手で過去5年に
ダービー卿CTにて3着以内を経験の
騎手は要チェックだと思います。

現時点でドバイ行きが予定されている
騎手は、渡航届が提出されている
武豊騎手
Cルメール騎手

このほかでは
坂井騎手
川田騎手
三浦騎手
吉田豊騎手
戸崎騎手
あたりが出国かと思います。

短期免許で来日中の
モレイラ騎手はドバイ行かずに
日本での荒稼ぎかもしれません。

あとは、出走馬自体の傾向ですが
過去5年、1番人気馬の連対無し。

2~4番人気馬が6回連対し、
2桁人気馬が3回連対という
難解なレース。

過去5年の1番人気馬は明らかに
1番人気になる土壌がありました。
昨年から順に振り返ると

ディオ5歳 北村騎手継続騎乗
前走まで3連勝中で前走斤量が57㎏
ダービー卿は57.5㎏で11着

レッドモンレーヴ4歳 川田騎手継続騎乗
前走は節分Sを57㎏で1着し
ダービー卿は56㎏で7着

ダーリントンホール5歳 横山武騎手
前走は洛陽Sを北村宏騎手56㎏で2着。
ダービー卿は56㎏で3着

ッスマイルカナ牝4歳 柴田大騎手継続騎乗
前走はターコイズSを54㎏で1着
ダービー卿は55㎏で14着

プリモシーン牝5歳 Mデムーロ騎手継続騎乗
前走は東京新聞杯56㎏で1着
ダービー卿は56㎏で5着

5頭とも斤量が前走から極端に重たく
なったわけではなく、増えても1㎏増まで
中には同斤量や1㎏減もあり、
前走成績や騎乗騎手から1番人気に
なるべくしてなって、連対できなかった
という結果でした。
牝馬で1番人気は危険かもしれません。

馬齢関して
5年前は8歳、6歳で1、2着
でしが、ここ4年は
4歳 4連対
5歳 3連対
6歳 1連対
なので、4歳5歳中心の傾向。

連対した馬の馬格は昨年から順に
486、484㎏
498、500㎏
488、512㎏
418、484㎏
530、480㎏

4年前の1着馬は4歳牝馬で
前走まで3連勝、前走より1㎏減で
3番人気でした。

5年前1着は8歳馬で完成しきった
530㎏のクルーガーでした。

3年前2着は6歳馬で512㎏でした。

牡馬で4、5歳であれば480~500㎏
1番人気以外の牝馬は連勝中の軽量
馬格馬を狙いたい感じです。

あとは前走の距離ですが、前走が
1400m以下からの距離延長組は
馬券対象から外れているのがおおきな
手がかりでしょう。

・4、5歳馬
・場格480~500㎏
・前走距離1600m
・ハンデ斤量は重視しない
・1番人気牝馬は買わない
・軽量馬格牝馬は拾う
・騎手は上位騎手

以上から週中予想で選ぶ馬は
キープカルム
トロヴァトーレ
ニーブルロジャー
ロジリオン
になりました。

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