1800m3歳定量戦
初回登録は10頭
皐月賞まで中2週。
間隔を詰めた方がよい馬なら
皐月賞最後の切符になる毎日杯です。
それより、こえまでの3歳重賞、
TR重賞で不本意な負け方した馬や
花名レースの勝ち方が良かった馬が
ギリ間に合うから毎日杯に出走し
勝てたら皐月を狙ってみるか、
というような重賞になったように
感じます。
10年前に15頭立てだった毎日杯
ですが、9年前以降から徐々に出走
頭数は減り、多くても13頭立て。
平均10頭立て前後で競うレースに
なったことからも、敗者復活戦の
3歳重賞かもしれません。
今週は週中予想のレース数を絞り
週末競馬の馬券購入レース数自体を
絞る予定のショウケイです。
絞って週中予想することにした
レースは少し深堀したいと思います。
2、3年前のこの時期の記事に
書いた記憶がありますが
春の季節変わり、秋の季節変わりは
天候不順が多い。
天候不順は馬場に影響を及ぼし
重馬場、不良馬場での開催になる。
過去5年、過去10年のレース傾向、
馬券対象馬の傾向を紐解くことも
ありますが、良馬場と重馬場を
一緒にして5年、10年の傾向値を
みるのは、おおざっぱすぎると
思うのです。
過去5年の毎日杯は重、稍重が3回。
良馬場開催は2回でした。
良馬場、重馬場関係なく結果から
傾向を探る方が、オールラウンド的に
くる馬が見えるという意見も
あるでしょうが、ショウケイは異と
します。5年中、1回の重馬場くらい
なら区分けしませんが、半分以上が
重馬場なら、良馬場の場合と重馬場の
場合とで傾向を分けて見つけ出すことを
良しとします。
結果、予想は2通りになりますが
この時期は時間がかかっても
重、良の2パターンの分析と予想結果を
用意するべきだと思っています。
そのため、今週は週中予想のレースを
絞り、結果、購入するレース数も
絞るというわけです。
昨日、30レースも馬券購入した理由は
今週から2週間は重、良の2通りの
予想が待ち受けているから、
敢えて昨日の馬券購入レース数を
増やし、忙しい日を体験させて
身をもってレース数を絞る方が楽だと
暗示にかけたということです。
馬券購入40年以上
競馬予想50年以上の
ショウケイが春と秋の季節変わりに
行う、重、良2通りの事前予想。
時間が有り余る方、競馬予想が
大好きな方におすすめのマインド
です。
では、毎日杯 良馬場での傾向は
2023年、2021年、2019年の3年を
参考に傾向を探りました。
重馬場傾向は2024年、2022年、
2020年の3年を参考にしています。
良馬場での傾向ですが
馬券対象9頭の当日単勝人気は
5、2、6番人気
2、1、4番人気
3、2、1番人気
連対馬に限ると5番人気以上です。
前走の状況は
G3共同通信杯2頭 3着、6着
G3きさらぎ賞1頭 4着
花名レース 3頭 すべて1着
1勝C平場 1頭 1着
新馬、未勝利戦2頭 すべて1着
前走1勝C以下なら1着が必須
重賞なら着順関係ないが1着との
着差0.5秒以内、前走人気不問で
当日の人気は5番人気以内の
敗者復活馬になります。
前走の人気は、前走が重賞の場合は
不問。1勝C以下なら、そのレースで
3番人気以上で1着になった馬でした。
次に重馬場傾向ですが
馬券対象9頭の当日単勝人気は
4、1、3番人気
4、7、1番人気
8、2、5番人気
良馬場では5番人気以内で連対でしたが
重馬場、稍重は8番人気以内まで要注意。
前走の状況は
G3シンザン記念1頭 1着
G3共同通信杯 1頭 6着 0.8秒
G3きさらぎ賞 1頭 3着 0.1秒
花名レース 5頭 1着4頭、2着1頭
未勝利戦 1頭 1着
前走の人気は、前走が重賞の場合は
5番人気以内
花名レース、未勝利戦では2、3番人気。
重馬場では前走重賞出走馬は前走5番人気
以内でそのレースの人気は4番人気以内。
前走が花名レース以下なら連対
必須で人気は前走2番人気、3番人気が
健闘していました。
あらためて書くことでもありませんが
前走重賞で3着以下の馬は
2着以上になれず、賞金加算ができなかった
ため、毎日杯に敗者復活を目指して
出走するわけで、前走重賞組に
1、2着馬がいる方がおかしい。
つまり重賞負け組み敗者復活
VS
花名レース1勝C1着馬
という構図でしょう。
では今年の登録メンバー10頭を
流馬場、重馬場で見ていきます。
まず良馬場想定では
・5番人気以内
・前走重賞なら着順不問で0.6秒以内
そのレースでの人気は不問
・花名レース1勝Cなら1着で3番人気
以内
・新馬、未勝利戦なら1着
当日の単勝人気は1つ下の6番人気まで
範囲を広げると対象は
リアエンブレム
キングノジョー
ファンダム
ネブラディスク
アスクシュタイン
エコロディノス
前走内容を紐解くと
リアエンブレム
前走G3シンザン記念1着3番人気
キングノジョー
前走G3京成杯 4着0.2秒1番人気
ファンダム
前走LOP 1着 1番人気
ネブラディスク
前走G3共同通信杯4着0.6秒5番人気
アスクシュタイン
前走G2弥生賞6着、0.4秒8番人気
エコロディノス
前走1勝C3着1番人気
重賞負け敗者復活狙いは4頭いて
前走成績、当日人気は4頭ともクリア。
ただし京成杯、弥生賞負けからの
敗者復活は前例無し。
9年前の3着馬が前走弥生賞4着のみ。
アスクシュタインは弥生賞6着なので
9年前の3着馬より敗者度合いが低い。
前走京成杯組は良馬場、重馬場問わず
過去10年の馬券対象馬30頭に
おらず、ローテーション的に場違い
かもしれません。
おそらく京成杯での敗者なら、ローテを
変更して、毎日杯までに目標を
変えてきたのでしょう。
よって、
キングノジョー
アスクシュタイン
の2頭はヒモ下に下げます。
次にLOP1着馬、1勝C1着馬は
そのレースでの単勝人気がともに
1番人気なのでクリアです。
ただし、当日人気が5番人気以上で
連対なので、6番人気の
エコロディノスはヒモ下に
下げます。
結論
リアエンブレム
ファンダム
ネブラディスク
の3頭になりました。
重馬場想定では当日8番人気
まで可能性がアップするため
リアエンブレム
キングノジョー
ファンダム
ネブラディスク
アスクシュタイン
エコロディノス
に加え
ガルダイヤ
前走京成杯14着 3.1秒 4番人気
セルズパワー
前走1勝C3着 4番人気
しかし
ガルダイヤ、セルズパワーはともに
前走内容が傾向から外れるため
ヒモ下対象になります。
逆に想定6番人気の
エコロディノスは軽視できません。
重馬場では
重賞敗者復活VS花名レース勝ち
では花名レース1勝C勝ちが数の
上では勝りますので、注目しなければ
ならないと思います。
リアエンブレム
ファンダム
ネブラディスク
エコロディノス
が連対対象、
ところでシンザン記念1着の
リアエンブレムですが、すでに
重賞勝ちしているのに
なぜ毎日杯に出走するかの疑問
ですが、毎日杯は馬齢定量戦。
重賞組は敗者復活馬レベル
なので、むしろ重賞勝ち馬にとって
定量、すでに優劣決着済みのため
出れば勝てる要素が高い。
実際に昨年シンザン記念1着馬の
ノーブルロジャーが出走して
2着になっています。
よってリアンエンブレムは
特に昨年のように重馬場になれば
軸に最適になりそうです。
ということで
重馬場ならリアエンブレム軸で
ファンダム
ネブラディスク
エコロディノス
の3頭に流す馬券になりそうです。
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