1800m別定戦
初回登録18頭が内回り1800mで
競います。
1回府中は馬券的に良い結果で
締めることができました。
その流れは、24日の浦和競馬と
名古屋競馬でも実証できました。
かきつばた記念では、応援厩舎馬の
エートラクスは5着に終わりましたが
逃げて順位を落とすことは折り紙つき。
馬券的には堅いながら、馬連ゲットで
締められました。
そして、待望の春の中山開催。
皐月賞まで続く2ヶ月で大きく回収を
上乗せしたいと思います。
そして今週末の日曜は中山現地観戦
競馬。中山記念は何が何でも的中
させたい。
さて、その中山記念ですが、
中山をホームグラウンドにしている
ショウケイとしては、最初に書いて
おきたいことがあります。
それは、中山1800m内回り戦と
おいうと、スタートしてすぐに
ゴール位置直前の急坂。
小回りを1周して、短い直線と
2回目の急坂から、中山内回りの
1800m、2000mの実績上位馬を
探す算段をするところですが
中山記念だけは、そんな調べは通用
しない。
もちろん中山内回り1800mで
勝った経験がある馬は遊離ですが
そこを退ける馬が結構多いという
こと。
それは関西馬。
過去に中山内回り1800mで惨敗
続きの関西馬でも、中山記念では
1、2着に来ることが多い。
つまり、成長過程で中山内回り1800mを
惨敗してきた関西馬でも、
その語に本格化して、
G2クラスで勝ち負けできる力量に
完成していれば、あれだけ苦戦して
いた中山コースをいとも簡単に
克服してしまう実例が多い。
そのため、週中予想で最初にすることは
中山内回り1800mの巧者探しではなく
関西馬で中山1800m未経験馬や
成長過程で中山苦戦した馬が本格化し、
今では完成した馬が参戦しているかどうか。
そして、その次にすることは、
リピーター探し。
とにかく中山記念はリピーターが多い。
理由としては、中山記念がG1大阪杯の
ステップレースであり、1着馬に
大阪杯への優先出走権があること。
さらに中山記念をステップにドバイを
はじめ海外遠征のたたき台にも使われる。
たとえ、中山記念で1着にならずとも
ここでおつりを残して、良い仕上がり
なら、目指すは大阪杯やドバイ。
それが毎年のリピーター現象を
起こすのと、G1を目指せる有力馬が
集結してくるわけでしょう。
リピーターをみていくと
ウインブライト
2018年、2019年の1着
ヒシイグアス
2021年、2023年の1着
ラッキーライラック
2019年、2020年の2着
ドーブネ2023年3着、2024年2着
ざっと振り返るだけで上位着順馬の
リピーターは多い。
前年に下位着順馬の翌年馬券対象という
パターンもあるでしょう。
リピーターの出走がいないかを
確認するのが中山記念です。
そして中山1800mの実績が乏しいが
G1を目指せる関西馬を探すこと。
さらには、中山記念のリピーター。
この3つの視点で18頭をみると
関西馬は12頭で、戦歴を取り上げると、
アルナシーム
G3を2勝していて、前走が中山金杯
勝ち。
エコロヴァルツ
前走LOP勝ち
エヒト
G3は2勝も、勝ち鞍は2年前と3年間
G2は掲示板外
カラテ
G3は2勝も、勝ち鞍は2年前と3年間
G2は掲示板外
グラティアス
重賞勝ちは4年前
グランディア
OP入り後、G3で2着
クルゼイロドスル
重賞未勝利
ソウルラッシュ
昨年G1マイルCS勝ち
ボッケリーニ
G2成績は1.5.1.1
マテンロウスカイ
昨年の中山記念1着
メイショウチタン
重賞未勝利
リフレーミング
前走G③小倉記念1着
G1を狙いに来るうえでの
G2中山記念出走となると
前走は重賞出走で、上位着順の馬ほど
有力と考えるのが普通です。
仮に、前走3勝クラスやOP、
LOPを勝って、そのまま
上昇気流にあやかってG2中山記念参戦
という構図は馬主陣営にとっては
描きやすいところですが、
G1出走クラス、海外遠征想定の
猛者を相手では、自らクラスの壁に
ぶつかりに行くようなもの。
この上昇気流組は、応援したい気持ちで
いっぱいですが、今回は目をつぶって
軽視しておきたい。
ということで関西馬12頭のうちで
G1を狙えそうな、前走で受賞出走し
上位着順の本格化した馬は
アスナシーム
ソウルラッシュ
マテンロウスカイ
リフレーミング
次に関東馬も見ていきますが
中山記念でありながら関東馬は
6頭だけの登録。寂しいです。
見方は関西馬と同じですが、
関東馬だけは中山内回り1800m
または2000mでの実績を含めます。
グリューネグリーン
前走LOP5着、中山2000mは
ホープフル、皐月でともに11着
サイルーン
2走前にOP昇級、前走G3で4着
中山1800mは12着
シックスペンス
前走G2毎日王冠1着、3走前に
中山G2スプリングS内回り1800m1着
タイムトゥヘブン
3走前にG3京成杯AHで2着も
直近の勝ち鞍は2022年。
パラレルヴィジョン
前走G3中山金杯6着、重賞勝ちは
昨年のG3中山ダービー卿。
ボーンディスウェイ
3走前にLOP勝ち、
前走G2AJCC7着
関東馬6頭から拾うのは
シックスペンス
ヒモ下として
ボーンディスウェイ
と、ここまで関西馬4頭
関東馬1頭とヒモ下1頭を
セレクトしましたが、
リピーターとは別に過去10年の
1着馬のうち3頭(リピート勝ち
のため馬としては2頭)が該当
するパターンがあり、
それは前走が中山金杯で2着以上
という戦歴の馬。
ここに該当するのが
アルナシーム
昨年1着のリピーター
マテンロウスカイ
ソウルラッシュはG1、G2の
成績上位が続く実力馬ですが
距離がマイルまでに思えるため
軸にはとれそうもない。
シックスペンスは明けの4歳
前走がG2毎日王冠勝ちで
成長過程は確かですが、
想定1番人気で低配当を買うまでの
リスクはとりたくない。
その理由は、前走で毎日王冠組の
次走中山記念で好走した馬が過去
10年で皆無だから。
逆に拾っておきたいのが
リフレーミング
3月3日で定年引退の調教師は
7名、勇退が1名。
定年引退する鮫島調教師の管理馬で
現時点でG2以上を狙えそうな馬は
このリフレーミング。
前走の小倉記念をレコード勝ち。
更に上のクラスを狙う場面で
屈腱炎の兆候から回復に半年を
要し、引退当日の出走に間に
合わせた出走。
7歳馬でもあり、調教師引退に
向けて爆走するドラマも期待です。
悩みに悩んだショウケイの軸は
アルナシーム
前走中山金杯勝ちを評価します。
馬連アルナシーム軸で
ソウルラッシュ
マテンロウスカイ
リフレーミング
シックスペンス
ボーンディスウェイ
姑息な買い方ですが他に
単勝も買っておくのは
アルナシーム
マテンロウスカイ
リフレーミング
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