阪急杯


土曜京都メイン G3阪急杯
1400m別定戦
初回登録20頭。

登録馬を見て、最初に思うのは
G1馬ダノンスコーピオンが復活
するのかどうかということ。

2022年のNHKマイルを勝ってから
14戦ゼロ勝。
NHKマイル直後のG2富士Sで
3着がありますが、以降13戦で
馬券対象ゼロ。しかも2桁着順10回。

昨年くらいからは出走しても
2桁人気。今回も2桁人気でしょう。

出走表を見ていて悲しい気持ちに
なります。

なぜ、出走し続けるのか。
G1馬が2桁着順を続ける様を
さらし続けるのはなぜか。

出走し続けるということは、復活の
兆しがあるからだと、馬券を買う側は
気にしてしまいます。

前走の阪神C1400mの走破タイムは
1.20.6.で11着。
勝ち馬ナムラクレアが1.20.1なので
0.5秒負けしかしていませんが
その0.5秒差で負ける姿は見ていて
つらいものがあります。
典型的な早熟傾向のG1馬ほど、現役
続行に悲しい気持ちがつのります。

同じ野田馬ダノンマッキンリー4歳
1.20.6で10着でしたが
こちらは2走前のG2スワンSで
重賞勝ち。今回もスコーピオンと
一緒に登録してきました。

ともにG2以上の重賞勝ち馬なので
斤量は58㎏。
買うならマッキンリーの方になって
しまいそうです。

そんな前走の阪神Cで、この2頭に
先着したのが
6着ソーダズリング 牝5歳
7着トゥラヴェスーラ 10歳

10歳にして現役続行のトゥラヴェスーラ
には、頭が下がります。

距離も1400mは短く、G3戦なので
出走特別奨励金をセットされていない
世界で高齢馬の奮闘や早熟G1馬の奮闘は
やはり悲しい見方しかできません。

ソーダズリングにしても牝馬限定戦で
馬券対象になる馬という見方に
なるので、今回の阪急杯で人気上位に
なっても安心して買うことはできません。

同じように人気上位馬をみていくと
オオバンブルマイ 5歳
アーリントンC1着、NHKマイル3着で
次走が海外平場戦1着。以降はG1を
4戦して全て2桁着順。
G3キーンランドSは3着も、近2戦の
G1で2桁着順では負けクセまっただ中。
よって推せません。

セッション5歳も人気になりそうですが
もともとマイル馬で、1200mも試す程度。
1400m戦自体は実績なしでは推せません。

となれば、昇級途上の
フォーチュンタイム4歳。
前走3勝C勝ちですが、近5戦で
4.1.0.0は本格化の証しでしょう。

相手は1400m専用馬の
スズハローム
フルメタルボデゥー
アグリ
ダノンマッキンリー
この4頭に
フォーチュンタイムから流したいと
思います。

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