エルフィンS

土曜京都10R エルフィンS

3歳牝馬LOP1600m戦
初回登録は10頭

土曜の準メインという番組配置ですが
桜花賞へのステップになる重要なレース。
今年は10頭しか登録していません。

数年前までエルフィンS勝ち馬は
桜花賞に縁がない、つながらないと
言われていました。
しかし5年間にデアリングタクトが
エルフィンSを勝って、そこから
クラシック3冠。しかも秋華賞勝ちを
無敗でとりました。

そんなエルフィンSですが、ここを
勝っても桜花賞にはつながらない
と言われ続けた理由はなんとなく
わかります。

まず、LOP戦だということで
2着では賞金加算ができません。
重賞であれば2着でも着賞金の
半額が持ち賞金に加算ができますが
LOPでは勝つしか価値がない。
どんなに僅差でも2着に負けると
賞金加算にならないため、
ローテーション的に桜花賞に間に合わない
ことがあるため、
大手陣営馬はピカイチの実力馬
だしてこない。稀に2着になったら
取り返しがつかなくなります。
ですから準大手の陣営か、
大手陣営なら3番手、4番手くらの
馬をタラレバ1着狙いで出してくる。

そんなメンバーで勝ち上がった
エルフィンS勝ち馬は桜花賞で勝ち負けに
参加する実力がないとみられたのでしょう。

オール社台陣営が勝つときも
ありますが、当日1番人ではなく
4~6番人気あたり。

逆に岡田軍団や前田軍団などは
オール社台軍団が対象格を出して
こないことを悟って、ここに対象格を
出してくる。その例がデアリングタクトかと
思います。

あと大手陣営生産のお得先馬馬主馬も
1着にこない。
オール社台陣営が生産した有力馬主馬も
ここは1着が取れなければ勝ちがない
LOP。負けたらローテーション的に
桜花賞参加が難しくなるため
よほど超ど級の馬主馬以外は敬遠する
レースでしょう。

というわけで、狙うのは準大手陣営馬と
オール社台自前馬で4~6番人気くらいに
なりそうなタラレバ馬
それと何頭も手ごまがある超ど級の
馬主馬になります。

該当するのは5頭
準大手軍団馬は
ラージギャラリー 前田軍団馬
ワイルデンウーリー ゴドルフィン馬

オール社台自前馬の非大将格
マトラコーニッシュ

超ど級馬主馬
カムニャック
ダノンフェアレディ

持ちタイムからはダノンフェアレディ
京都1.33.8がトップですが
カムニャクは封中マイルで1.34.0

どちらも前走は川田騎手。
今回、川田騎手が騎乗予定なのは
カムニャク。

本格マイル1.34.0
直線坂なし1.33.8
では力量的には府中成績のカムニャック。
しかしカムニャックの右回りは今回が
初めてです。

ダノンに騎乗するは坂井騎手。
野田馬にはあまり騎乗していない坂井騎手
なので、ここで勝てば今後の野田馬に
多く乗るようになえるかもしれません。

というわけで、ダノンフェアレディ軸買い。
相手は
ラージギャラリー
ワイルデンウーリー
マトラコーニッシュ
カムニャック

3連単なら
ダノンフェアレディ
  ↓
カムニャック
  ↓
ラージギャラリー
ワイルデンウーリー
マトラコーニッシュ

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