OP2000m別定戦
初回登録は12頭と少なめです。
小倉日経賞の週中予想に入る前に
大江原比呂騎手の引退ニュースを
目にしました。
指の負傷から12月のヤングJSFRを
辞退し、以降まったく騎乗も情報も
なかったことから、重症なのかと
思っていましたが、引退理由は心が
折れていることのよう。
指のケガより心のケガの方が重症
といことでしょう。
あまり早期に決断せず、半年くらい
競馬から離れて心を癒す策もあったと
思いますが、そんな時間すらも
プレッシャーになるのでしょう。
体重管理で過怠金もありました。
しかしデビューから1年未満の
引退は、残念でなりません。
若手騎手の携帯持ち込み事件や
函館競馬場への車両走行と自死。
いろいろあった年ですので、
メンタルは弱くなっていたと思います。
競馬界にとどまるか、別の世界に
行くのかはわかりませんが、
競馬自体を嫌いにならいでいてほしいと
思います。
では小倉日経賞。
4歳以上の古馬戦ですが、4歳馬の
登録はホウオウプロサンゲ1頭。
しかも主戦の菱田騎手は騎乗停止。
そこで、5歳以上の古馬で
小倉慣れしている馬を選ぶ
単純な予想で馬券組みしようと
思います。
小倉のコースといればゴールまでの
最後の直線は平坦。
坂の頂上は第2コーナーの手前。
上り坂はゴールを過ぎた後。
このため短距離レースは坂を下って
あとは平坦という設定から速いもの
勝負。
一方、長めのレースは1800mと
2000mではペースが異なる。
1800mはゴール手前からのスタート。
スタートダッシュ後のコーナーと
その地点の上り坂でペースは速まり
難い。2000mはゴール前の平坦な直線を
いっぱいに使ったところがスタート
地点。最初のコーナーまでに位置取り
したい先行勢が引っぱっていくため
総じて速いペースになる。
コーナーの上り坂でペースが緩むので
ここで脚を貯められた先行勢が
押し切るか、最後に差されるかという
展開が多い。
つまり先行勢の中から、終いの脚が
ある馬をチョイスする週中予想に
なりますが、その脚色を小倉で
体験している馬を拾いたい。
該当したのは
ニホンピロキーフ
リカンカプール
の2頭。
ウインシュクランは先行力がありますが
最後の脚がないため拾いません。
小倉2000m未経験馬では
シルトホルン
あとは、菱田騎手が騎乗しなくても
自在性がある
ホウオウプロサンゲ。
以上の4頭で馬券組みします。
応援クリックお願いします。
↓

中央競馬ランキング