きさらぎ賞

日曜京都メイン きさらぎ賞
G3 3歳1800m定量戦

皐月賞に向けた2月の王道ローテ。
初回登録は12頭。

最初に意識しておくのは
京都1800mきさらぎ賞は外回りの
1800m戦。つまりワンターンの1800m。

府中の1800mでさえコーナー3つ
あるところ、京都の外回り1800mは
コーナー2つ。つまりワンターン。

最初のコーナーまでが、とにかく
長い。そして坂を下って、直線は
坂なし。

小回り1800m、2000mで勝ってきた
3歳若馬がワンターン京都1800m
でも勝てた多なら、それは実力がある
証拠。それゆえ皐月賞への王道ローテと
言われる所以。

その逆を見れば、マイルで勝って
きた若馬にとって、京都1800mの
きさらぎ賞は他場のマイル戦に
近いワンターンの1800m。
ここを勝って、距離克服して、対応
距離延長を可能にし、皐月賞を狙う
1400m勝ち馬も同じ理由できさらぎ賞を
試金石に使うでしょう。

一昔前は他場の1800m、2000m勝ち
から、京都ワンターン1800mも克服して
皐月賞を狙うパターンが多く、
近年は逆に距離延長組が多い。

それは他場1800m、2000mの勝ち馬が
ワンターン1800mに出走し、負けて
しまうことへのリスク。適距離が
おかしくなってしまうことへの不安が
あるのでしょう。

ということで近年の傾向から狙うなら
勝ち鞍1600m勝ち馬と京都外回り1800m
勝ち馬。

初回登録馬12頭で該当するのは
ウォーターガーベラ
エリカアンディーヴ
ショウヘイ
ミニトランザット
ランスオブカオス

しかし、この5頭で1、2、3着が決まる
とは思えません。

やはり一昔前の距離短縮組も、2、3着
なら食い込んでくると思えるため、賞金
加算状態や上位成績、2勝馬も確認します。

2勝馬、1勝+重賞2着馬、1勝+G1好走馬
1勝+重賞3着といった実力を出してきた馬を
冷静に評価していくと持ち賞金加算からみれば
2勝馬、1勝+重賞2着馬は更に重賞勝ちも
加われば皐月賞出走は鉄板になる。
今回は4頭が該当します。
サトノシャイニング 1勝+G2で2着
ジェトマグナム 2勝馬
ミニトランザム 1勝+重賞3着
ランスオブカオス 1勝+G1で3着馬

とうことで距離延長または京都1800m
の勝ち馬5頭のうち、別の見方でも
ミニトランザット
ランスオブカオス
の2頭は該当してきました。

距離延長、京都1800m勝ちのファクターで
セレクトした5頭からは
ミニトランザット
ランスオブカオス
を上位にとります。
あとは京都1800mしか走っていない
ショウヘイは捨てきれません。

持ち賞金や実力を出してきた4頭のうち
残り2頭
サトノシャイニング 1勝+G2で2着
ジェトマグナム 2勝馬
は持ち賞金でも上位です。

いくら近走は距離延長組が健闘していると
いっても持ち賞金上位馬を下にする
ことはできません。
そこで、持ち賞金上位の2頭
サトノシャイニング 
ジェトマグナム
もヒモ下にすることはできません。

結論
ミニトランザット
ランスオブカオス
ショウヘイ
サトノシャイニング 
ジェトマグナム
この5頭で、ボックス買いするか
騎手力、陣営力を考慮して軸を
決めて流すかは枠番確定後に検討
したいと思います。

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