昭和のセンスで現代競馬を推理します

クラシック1戦目　皐月賞 春の中山最終週に組まれる 3歳馬の1冠目。 初回登録は21頭 今年の皐月賞には 気になる応援馬の フクノブルーレオクが権利をとって 出走するため、フクノ買いになる わけですが、ちゃんと週中予想も いたします。 最初に皐月賞の大きな流れですが 5年前までと、４年前以降で 潮目が変わったと分析しています。 5年前の1着馬　コントレイル 2歳Ｇ1ホープフルＳ1着から直行で 皐月賞1番人気でした。 6年前の1着馬　サートゥルナーりア 2歳Ｇ1ホープフルＳ1着から直行で 皐月賞1番人気でした。 4年前から昨年までの1着馬だけでなく 馬券対象12頭には ホープフルＳ1着、朝日杯1着からの 直行組はいません。 3年前2着のイクイノックスだけが 東スポ杯2歳Ｓ1着からの直行でしたが それ以外の11頭は3歳重賞経験から 皐月賞を3着以内しています。 この変化は、次の要因があると考えます。 ・5年前までは、同最の中で大将格が 　2歳Ｇ1を勝ち、その馬が年明けに ひとたたきしなくても皐月賞まで 　大将格だった ・4年前以降は2歳Ｇ1勝ち馬も年明け 　重賞を叩いてから皐月賞に臨むくらい 　皐月賞まで大将格が変わっていった ・2歳Ｇ1で勝てなかったために3歳 　重賞を勝って皐月賞に臨んだ ・そもそも2歳Ｇ1出走馬が対象格では 　なかった ・2歳Ｇ1までに大将格を準備できなかった 簡単…

土曜阪神メイン　Ｇ3アンタレスＳ ダ1800ｍ別定戦 初回登録14頭。 この中に先週の吾妻小富士Ｓに 出走したロコポルティが登録して います。連闘になるので出走は 定かではありません。 吾妻小富士Ｓは7着でしたが 1月依頼の出走で、休み明けの 初戦という感じもありました。 出走なら応援買いします。 ところで、 このところ阪神ダ1800ｍの 3勝クラスでお決まりの買い方を ここでも優先します。 先週日曜の梅田Ｓ 3勝Ｃダ1800ｍで応援厩舎馬 ネバーモアが1着にきて 単勝は取りましたが馬連45倍を 逃したのも、阪神ダ1800ｍの狙い方を 曲げてしまったことでの不適中でした。 阪神ダ1800ｍの定量戦、別定戦は 2勝クラス以上で使える作戦が あります。 それは2勝クラスなら 馬格480㎏以上の馬で 馬券を組むこと。 特に3勝ＣとＯＰ以上は 490㎏～528㎏で馬券を意識して 深堀すること。 よほど成績が低迷していて 年金生活状態の馬は外しますが 前走2桁着順以外は目立て順位を つけて、差がないならすべて拾うべき。 もちろん馬格が範囲外の馬も 拾いますが、その場合は 前走の結果が2着以内に絞ります。 そんな自分の買い方があるのに、 つい、応援厩舎だけに目をやって 自分の予想スタイルを崩して しまったのが梅田Ｓでした。 アンタレスＳで登録している14頭 馬格で490㎏～528㎏は8頭 …